どこに行っても治らない方や難病の方への鍼灸治療|西条 高屋 東広島の整体院


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お体に障害のある方へのはり・きゅう



忘れもしません。

私が整体師となってすぐのこと、ある相談を受けました。

「車椅子の男の子に施術とリハビリをしてほしい」

自宅まで行き、詳しく話を聞くと、男の子は年齢が12歳。
少し恥ずかしがり屋の男の子でした。

病名は

「筋ジストロフィー」

筋ジストロフィーとは、筋線維の破壊・変性(筋壊死)と再生を繰り返しながら、次第に筋萎縮と筋力低下が進行していく遺伝性筋疾患の総称。
未だ根本的な治療法が確立していない難病です。

私が初めて会ったときは、ふくらはぎがむくみ、パンパンに張って足が紫色になっていました。

全身の筋肉が硬直しているので、緊張を少しでも和らげてほしい。

そして、思春期にさしかかる年齢の悩みを聞く兄のような立場で接してほしい。
というものでした。

週に1回の施術が始まりました。

全身をほぐし、無理なくゆっくり関節を動かしていきます。

萎縮した筋肉は頑固でしたが、徐々に足のむくみも減り、色が肌色を取り戻していきました。

それと同時に、学校での勉強や友達のこと、感じていることや考えていること、楽しみなどを話し合っていました。

その男の子は手が動き、勉強が良くでる頭の回転の速い子でした。
学校の勉強を教えることもありましたが、すぐに要点をつかんでいました。

テレビゲームが好きで、ゲームの時はいつも楽しそうにしていました。

相変わらず恥ずかしがり屋だったので、会話が少しずつ増えていく、というものでした。

ある日

「将来はゲームを作る仕事がしたいんだ」

ぽつりと将来の希望を話してくれました。

少しずつ、心を開いてくれたのです。

訪問をしていくうちに笑顔が増え、距離が縮まってきたのです。


しかし・・・ある大雪が降る日

その男の子が突然亡くなったという知らせを受けました。

筋ジストロフィーは心不全や呼吸不全を起こすことがあります。


・・・その男の子の訪問施術の期間と交わした言葉と将来の夢を振り返り

「自分にはもっともっとできることがあったのでは?」

「生活の質を高めて、少しでも憂いのない生活をしてもらうために何ができただろう?」

こうした思いが頭から離れませんでした。


こうした思いを抱きながら私は鍼灸師になり、はり・きゅう療養費に関する制度を調べ、

車椅子や寝たきり、難病など何らかの難しい状況にある方へのはり・きゅうを通して、

生活の質を高めてもらうこと、体だけでなく心もホッとできる生活を送っていただくこと、

そのためのはり・きゅうを人生のミッションに決めました。



診療案内
営業時間
9時〜19時 予約制

定休日 火・日曜日
臨時休診 研修予定日

↓の住所に移転しました
〒739-2113
東広島市高屋町高屋東4292−2

治療科目

●自律神経失調症・うつ病に鍼灸治療
●膝の痛み・膝痛の鍼灸治療
●腰痛・坐骨神経痛の鍼治療
●むち打ち・首痛の自賠責治療
●高齢者疾患・寝たきり予防